東北大学大学院(高田敏文研究室)ニューベンチャー研究会

東北大学大学院(高田敏文研究室)ニューベンチャー研究会


特別分科会

日本情報ネットワーククラブ

研究テーマと具体的実践計画

課題:「ニューベンチャー協業ネットワークin東北」の構築


[テーマ]

双方の当事者がノンリスクであること。
また活動に見合った報酬を得られること。

[テーマの説明]

開業資金・仕入資金などが不要であること、また顧客も金銭を支出しない事。
かつ適正な利益が保証されていなければならない。


[構築するネットワークとは]

信頼(商道徳や人間関係)をベースとした人的ネットワークの構築。

理由;

現在ネットにサイトを掲載し遠隔地営業を実施している企業が多いが、意外とネックになっているのが(特に東北では)見込み客からの「1回も顔を出さないのか」という声だそうである。 もっともな事だとも思えるので、そこに現地駐在・営業代行(面談代行)システムのニーズがあるのではないかという当研究会の結論に至った。




[具体的システム]

  1. クライアントより営業代行(訪問代行)を受託するために、起業家・企業家・自営業、定年退職者・ビジネスマンなどサイドビジネス可能な人材を組織化し、自宅や自己の事務所なとをサテライトオフィス(連絡拠点)としてクライアントからの営業代行(訪問代行)業務を受託できるシステムを東北7県(含新潟県)に構築する。
  2. 各クライアントとの条件とりまとめ・受注配分などは当研究会のメンバー企業が中核となってネットワーク一元化業務を行う。

[活動スタイル]

  1. 中核会社と協業して具体的訪問先指定を受けての受託業務。
  2. さらに発展させて自己開拓での委託業務の自主的遂行。

[報酬]

出来高制の成約コミッションが想定されている。

活動を行うにあたり十分な額であることが必要となる。


[具体的事例]

現在、中核予定会社が相当の実績を上げ、ノウハウも蓄積されており、かつ上記の諸条件を満たしている、東京電力と東北電力が役割分担して供給している話題の新電力(テプコカスタマーサービス)の販売取次業務をスタートしている。


ご質問や協業に関心のある方は 022-261-1211 秦(はた)までお気軽にお問合せ下さい。


補足説明[問答形式]
[新電力ビジネスのメリット]

一体どういうビジネスを立ち上げたんですか?
またその理由は何ですか?

研究会のテーマであるノンリスク・ビジネスを見つけたんですよ。
しかも顧客からお金をいただかずに、電気料金の大幅削減を実現するという、お客様に喜んでいただけるというビジネスです。
もちろん、こちら側も資金不要でリスクは皆無となっています。

(労力は使いますが・・・・。)

それは安心できますね~。
具体的にはどんなビジネスなんですか?

東京電力グループの新電力販売の取次業務です。
これを本格的に行っている仙台のIT・通信・エネルギー商社がありまして、そこを窓口に、協業ネットワーク参加者個人が委託をうけて、みんなで力を合わせて東北に新電力普及の実績を上げて見せようじゃないか、という考えです。
趣味と実益といいますか、半分は心意気もありますね。


本当にお客さんにも迷惑がかからないんですね?

そうです。安心してください。お客さんは物を買う訳ではなく、費用が一切かからずに法人高圧の電力基本料が40~50%も安くなるんですからすごいですよね。


活動時間とか目標達成に、ノルマ的なものはあるんですか。

何もありません。自宅事務所をサテライトオフィスにして、情報連絡ネットワークの拠点とし、好きな時に活動できます。
また、ご希望であれば仙台の中核窓口会社から営業代行の依頼があった時だけではなく、自発的に開拓活動するシステムもあります。
需要家にはといかくあいさつに来てほしい、という方も多いんですが全て仙台から出張対処するとなると結構大変なんですね。
そこで利益を分かちあっても現地の方に対応していただければというニーズが発生したという事でしょう。
・営業名刺は中核窓口会社のエリア・パートナーという名刺を使う方法と

・会社をお持ちであれば自己の会社の名刺を使うか選択できます。

何となく分かったような気がしますが、コミッションなど、もっと詳細をお聞きしたいと思います。

そうですね。仙台 022-261-1211 当研究会代表幹事 秦(はた)までお電話いただければご対応させていただきます。




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